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オトナの修学旅行in京都vol,3

いやはや、間が空いてしまいました。
気を取り直して続きです。やっとこさメインの「桂離宮」です。
では。

受付を済ませて案内職員さんの説明を聞いていざ入場です。
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まずはこちら、茅葺き切妻造りの御幸門。門柱はアベマキという樹の皮付き丸太。
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軒先も凛として。
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門をくぐって伸びるは御幸道。「霰こぼし」という技法で敷かれた黒石を踏みしめながら。
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茅葺寄棟造りの御腰掛、の軒内見上げ。桁と柱はほぼ同径の皮付き丸太。スレンダーですな。腰掛けた正面には薩摩は島津家から献上された蘇鉄の御山が。
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御腰掛を出て向かうは池のあちらに見える「松琴亭」。
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途中振り返ると古書院の入母屋が見えます。楓もちらほら色付いて。
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そして唐突に松琴亭越しに池をどん。こう見ると池に浮いてるよう。
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松琴亭正面から池を見る。
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んでまた松琴亭内部。かーさぶるーたすとかでよく見るアヴァンギャルドな襖のカラーリング。
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職員さんに急かされます。土橋を渡って次の茶室へ。
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土橋の縁の緑苔。
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着きましたは「賞花亭」。
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その前に置かれた手水鉢。まん丸なのはお月様を模してるとか。
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園林堂脇の飛び石。

すべての意匠に計算し尽くされてる空気が漂う。
桂離宮の後半へ続きます。
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by chikao_may1st | 2013-12-27 11:31 | jag tour 2013

ナングスクコンペ アンダー40 建築設計競技

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ナングスクコンペ、二次審査プレゼン+審査結果発表が先週ありました。僕の案は何の評価もいただけませんでした。残念無念。けれど、他のどの提案より綺麗な建築だったと信じています。思い返せば思い返す程その気持ちは揺るぎません。自分に残念に思うのは、その気持ちをプレゼンの場で伝えることができていなかったということ。誰よりも自分が一番にこの建築の可能性を信じてそれを堂々と熱く伝えるべきだったのに。模型を製作してくれた後輩たちや後押ししてくれた先輩方、応援してくれた皆様には本当に申し訳ない。この悔しさを骨に刻んで血潮に流し肉を蓄えて次の機会を虎視眈々と狙います。
くそう!悔しすぎる!
ここで自分にカツを入れるべく
茨木のり子さんのこの詩を。



自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもがひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


茨木のり子



最後の節はこう置き換えたい。

自分の建築くらい
自分で守れ
ばかものよ
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by chikao_may1st | 2013-12-24 08:39 | 未分類