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手へん+存る

 畑仕事をしてるおばぁとゆんたくしてたら出てきた単語。「拵える(こしらえる)」。収穫した野菜を料理に使う前に、土を落としたり駄目葉を落したりワタを取ったり、下準備って意味で使ってた。
 何かモノを作る事を「拵える」って言うこともある。「つくる」っていう言い方より、気持ちがこもっている感じがするな。目に見えないところの大切な部分。気づいてもらえないかもしれない地道な作業。その積み重ねで出来上がったモノやコト。
 さて俺は何かを「拵える」ことが出来ているか。。。
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写真はおばぁから頂いたオクラ。早朝目の前でもぎってもらったやつを朝食に。最高に美味でした。
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by chikao_may1st | 2010-05-28 02:08 | etc | Comments(1)

おとなり…

 棟上げの御馳走のおみやをたくさん頂いたので方々にお裾分け。
先輩の事務所に寄って、ゆんたくはんたくのつまみに少し消化。
そして自宅に戻って上の階のおじぃとおばぁそれぞれに包みをお届け。
おばぁはちょうどサーターアンダギーを揚げてるところで
「あぃっ、ちょうど良いところに来たねぇ、コレ持って行きなさい」
アチコーコーをビニール袋一杯に頂く。物々交換。
数日前には刺身ひとパック+キュウリ1本のセットをオバーから頂いて、
お返しに八重山カマボコを差し上げたばかり。
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 自宅アパートは自分を含め7世帯、そのうち3世帯が独居老人。
じいちゃんばあちゃん子で育った故の年寄り好きなので
この3人のお年寄りには積極的に声掛けをしている。
 正月明けの浦添市広報で独居老人宅の家庭用煙感知器取付無料のチラシを発見し、
署名と印鑑を取るべく3世帯を廻り、代理で消防に申込書を提出。
それがこないだようやく取付けられたとおじぃから報告があった。
 元大工さんのおじぃからはDIYの際の大工道具を借りたり、
縫子さんをしているおばぁにはズボンの裾を詰めてもらったり、
かわりに出勤前のひと時におじぃの仕事がない旨の愚痴を聞いたり、
おばぁを近くのスーパーの日曜朝市に車で乗っけたり。
 こちらから掛ける一声と、受け入れてくれる相手の懐が深ければ成立。
互いに理解尊重し合ってつながって安心感が得られる。
今の所このアパートは穏やかで平和な風が吹いてる。少なくとも僕にとっては。
同じようなことが、話のスケールに関係なくできればどんなに良いことかと思う。

おと・な・り
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by chikao_may1st | 2010-05-23 22:14 | weekend | Comments(0)

mayメイ芽生

一年で一番好きな月が5月。
梅雨入り前は言わずもがな気持ちよいのですが、
梅雨の合間の良い天気の日、これを特別に“幸せはっぴー”と言います。
今日はまさにそれです。気持ちよすぎてこゝろ此所に在らず。嗚呼外出したい。。。

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 日曜の朝に気づきました。あのユーカリが枯れてしまって放置していた鉢に雑草が芽生え、
どうせだからと水をやっていたところ、何やらつぼみらしきものが付いていることを。
用事を済ませて戻ってくると、黄色い可憐な花を咲かせていました。素敵なプレゼントを頂いた気分です。どうもありがとう。

雑草改めハナセンナ
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by chikao_may1st | 2010-05-12 13:37 | green green | Comments(0)

5月5日の北島角子さんと5月9日の岩崎知弘さん

 GW最終日の子どもの日、宜野湾の佐喜真美術館にて北島角子さんの一人芝居を見てきました。年に一度のこのお芝居、今年で10年目を迎えるとのこと。「来年はできるかわからんさぁ〜」と仰っていましたが、ぜひとも続けて頂きたい濃い内容でした。おばぁが孫に語るという形式での一人芝居。
  如何なる理由があろうとも戦争は絶対にやってはならない。
  モノの贅沢よりもココロの贅沢を大切にする。
  祭日のイベントと化している地域の行事の本当の意味を理解する、などなど。
 長くて深い人生の体験を通して語られるメッセージは、他にもたくさん学ぶべきことがありました。何より戦争時(いくさゆー)の話がとても生々しくて痛々しくて恐ろしくて。あれ以来赤飯が食べられないというエピソードには、ほんとにもう、なんと表現したら良いのやら。
 心の深いところに傷を背負ったおじーやおばーが、今の時代を自分と同時に生きているということがどんなに凄いことか。やっぱりお年寄りは大切にしないと。宝物です。

 そして母の日、優待チケットなるものを頂いていたので「いわさきちひろ展」へ。輪郭がぽわんとぼやけた子どもの絵という認識程度の浅学ぶりでぷらりと行ったもんだから軽い衝撃を受けました。展示の前半はふむふむ。「かんらんしゃ」でおー、こんな色合いも、となって、しばらく進むと「冷やし中華と少女」などが何故かツボに。「ちひろのアトリエ」で折り返すと鉛筆で描かれた自画像やスケッチ、油絵まであった。こういう作風が個人的には好みかも。書籍の挿し絵用に描いたという数枚にもグッときた。とくに「身体測定」は学期の始めに身体測定でドキドキした感情が甦って懐かしい。後半は「戦火の中の子どもたち」。なびく髪から香りが届きそうなふんわりした絵とは真逆の、刺々しく他を寄付けない鉄条網とそれを背景に座り込む少年の絵。こんなの描きたくなかったに違いない。それでも平和のために、子どもたちのために表現しなければ、と唇を噛みながら描いたのだろうか。
 愛しい子ども、花、貝殻、美しい自然、いわさきちひろさんの愛するものがたくさん詰まっていた。とくに子どもたちへの愛情はもう溢れ出してる。描くことで自分の愛するものを守りたいというメッセージを感じました。将来を担う子どもたち、この子らも宝物。

 大事にしないといけないものがたくさんある、ように思う。しかし、余計なものをすこしづつ排除して行けば案外シンプルなのかも。勉強になりました。
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by chikao_may1st | 2010-05-09 14:47 | weekend | Comments(0)