カテゴリ:weekend( 71 )

おとなり…

 棟上げの御馳走のおみやをたくさん頂いたので方々にお裾分け。
先輩の事務所に寄って、ゆんたくはんたくのつまみに少し消化。
そして自宅に戻って上の階のおじぃとおばぁそれぞれに包みをお届け。
おばぁはちょうどサーターアンダギーを揚げてるところで
「あぃっ、ちょうど良いところに来たねぇ、コレ持って行きなさい」
アチコーコーをビニール袋一杯に頂く。物々交換。
数日前には刺身ひとパック+キュウリ1本のセットをオバーから頂いて、
お返しに八重山カマボコを差し上げたばかり。
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 自宅アパートは自分を含め7世帯、そのうち3世帯が独居老人。
じいちゃんばあちゃん子で育った故の年寄り好きなので
この3人のお年寄りには積極的に声掛けをしている。
 正月明けの浦添市広報で独居老人宅の家庭用煙感知器取付無料のチラシを発見し、
署名と印鑑を取るべく3世帯を廻り、代理で消防に申込書を提出。
それがこないだようやく取付けられたとおじぃから報告があった。
 元大工さんのおじぃからはDIYの際の大工道具を借りたり、
縫子さんをしているおばぁにはズボンの裾を詰めてもらったり、
かわりに出勤前のひと時におじぃの仕事がない旨の愚痴を聞いたり、
おばぁを近くのスーパーの日曜朝市に車で乗っけたり。
 こちらから掛ける一声と、受け入れてくれる相手の懐が深ければ成立。
互いに理解尊重し合ってつながって安心感が得られる。
今の所このアパートは穏やかで平和な風が吹いてる。少なくとも僕にとっては。
同じようなことが、話のスケールに関係なくできればどんなに良いことかと思う。

おと・な・り
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by chikao_may1st | 2010-05-23 22:14 | weekend | Comments(0)

5月5日の北島角子さんと5月9日の岩崎知弘さん

 GW最終日の子どもの日、宜野湾の佐喜真美術館にて北島角子さんの一人芝居を見てきました。年に一度のこのお芝居、今年で10年目を迎えるとのこと。「来年はできるかわからんさぁ〜」と仰っていましたが、ぜひとも続けて頂きたい濃い内容でした。おばぁが孫に語るという形式での一人芝居。
  如何なる理由があろうとも戦争は絶対にやってはならない。
  モノの贅沢よりもココロの贅沢を大切にする。
  祭日のイベントと化している地域の行事の本当の意味を理解する、などなど。
 長くて深い人生の体験を通して語られるメッセージは、他にもたくさん学ぶべきことがありました。何より戦争時(いくさゆー)の話がとても生々しくて痛々しくて恐ろしくて。あれ以来赤飯が食べられないというエピソードには、ほんとにもう、なんと表現したら良いのやら。
 心の深いところに傷を背負ったおじーやおばーが、今の時代を自分と同時に生きているということがどんなに凄いことか。やっぱりお年寄りは大切にしないと。宝物です。

 そして母の日、優待チケットなるものを頂いていたので「いわさきちひろ展」へ。輪郭がぽわんとぼやけた子どもの絵という認識程度の浅学ぶりでぷらりと行ったもんだから軽い衝撃を受けました。展示の前半はふむふむ。「かんらんしゃ」でおー、こんな色合いも、となって、しばらく進むと「冷やし中華と少女」などが何故かツボに。「ちひろのアトリエ」で折り返すと鉛筆で描かれた自画像やスケッチ、油絵まであった。こういう作風が個人的には好みかも。書籍の挿し絵用に描いたという数枚にもグッときた。とくに「身体測定」は学期の始めに身体測定でドキドキした感情が甦って懐かしい。後半は「戦火の中の子どもたち」。なびく髪から香りが届きそうなふんわりした絵とは真逆の、刺々しく他を寄付けない鉄条網とそれを背景に座り込む少年の絵。こんなの描きたくなかったに違いない。それでも平和のために、子どもたちのために表現しなければ、と唇を噛みながら描いたのだろうか。
 愛しい子ども、花、貝殻、美しい自然、いわさきちひろさんの愛するものがたくさん詰まっていた。とくに子どもたちへの愛情はもう溢れ出してる。描くことで自分の愛するものを守りたいというメッセージを感じました。将来を担う子どもたち、この子らも宝物。

 大事にしないといけないものがたくさんある、ように思う。しかし、余計なものをすこしづつ排除して行けば案外シンプルなのかも。勉強になりました。
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by chikao_may1st | 2010-05-09 14:47 | weekend | Comments(0)

四月の風

 日が暮れて薄暗い。石垣の向こう側からは夕飯の支度をする音と匂いが漂ってくる。そんな時間に首里金城町の石畳を散策することになった。昼間とは全く違った表情でこれはこれで良い。ここへ来たらば見なければ、ということで巨木赤木群へ向う。
 巨木前の広場へ入るともう眼を凝らさないと足下は見えない。ふと見上げると高く広がる枝葉の間からまだ微かに青白い空が見える。真っ暗な夜空にキラキラ瞬く星、に見紛う青白い夜空を覆う枝葉の影。ネガとポジ。見方を変えるといろんな世界が広がるものだ。しばらくうっとり見とれる。
 首をさすりつつ足下に注意を払うと今度は巨木の根元に蛍を発見。自然が作り出す光がこんなにも鮮やかで美しいなんて。「LEDのみたいな蛍光色が点滅して,,,」なんて表現しそうになるがさにあらず。何百年も前からこの虫たちは同じ光を放って自己主張してるのだ。チミたち凄いよ。そして石畳をしばらく上がると蔦の張った壁がちらほらと光る。ランダムにあちらこちらで光ったと思ったらフワッと舞って消える。限られた季節、限られた時間内にしか見れない貴重な光。いやぁ、ホント綺麗でした。

 たくさんの人に出逢い、再会した週末でした。「わたくし、あの時にお会いした某です。」これが言えると何とも気持ちがよい。つながりは大切に。そしてその機会を頂いた友人に感謝。ありがとね。

A&W、Boulangerie COUQUES、陶器工房 壹、座喜味城跡、kufuu、からくいや、桜坂劇場、風庵、さちばるまやー、斎場御嶽、金城町石畳、首里城、mogfmona
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by chikao_may1st | 2010-04-27 19:26 | weekend | Comments(0)

つばめとハチドリ 縄トモコ紅型展

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日曜日は紅型作家の縄トモコさんの展覧会へ。
 「鳥」をテーマにして、世界各地の伝統的な図柄を紅型という表現で旅する、というコンセプト。伝統柄が生まれたその土地の、気候風土や神話、そこに暮らす人々に想いを馳せながら型を掘って色を落とす。そうして生まれた作品たちを観ているだけで、いろんな国を旅している気分に。伝統柄を用いたそれぞれの国を巡って展覧会を開けると楽しそうですねーなんて、ゆっくりとお話ができて刺激にもなりました。
 以前より思っていたのですが、紅型を染める「型」の美しさがあまり表に出ないのはもったいないなぁと。しかし今回の展覧会、二階へ上がる階段を上ってお迎えしてくれるのが上部より照明を当てられて綺麗なシルエットの「型」。窓ガラスにも「型」がディスプレイされてて、昼間の自然光がある時間はさぞや綺麗だろうなと。型もそうですが、配色のベースとなる色見本などなど、表方を支える裏方の存在もしっかりとスポットライトを浴びて、それらがまたそれぞれの作品の深みを醸し出しているように思いました。
 素敵な展覧会、これに巡り会えたのもkufuuのお二人のお陰です。ありがとうございました。これからも素敵な作家さんの紹介、よろしくお願いします。
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by chikao_may1st | 2010-04-05 08:42 | weekend | Comments(2)

ムダなモノをつくるのだ

休日らしく、朝から北へ南へ運転手役。
陶芸、古美術に関わる方々にお会いする事ができました。その中でもかなり強烈な個性の持ち主に出逢いましたよ。宜野座村にて「陶房玄」を構える新城栄伝さんがその人。花器しかつくらないという陶芸家。いろいろとお話を聞かせてもらったのだが、その言葉のひとつひとつがとても刺激的。人柄、個性もさることながら丁寧に手入れされた庭と、工房に併設されたお住まいの内部空間がまた。。。衝撃を受けました。うーん、文章では到底書き表せないけれども、とにかく興味深い方でした。今度は一升瓶持って、泊まり込みでお話を聞きに行こう。
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by chikao_may1st | 2010-03-15 02:20 | weekend | Comments(0)

日曜夕方自宅AP2Fより

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by chikao_may1st | 2010-03-02 01:17 | weekend | Comments(0)

TKN-proj

去年末に竣工・引渡しを済ませたTKN-proj。
その新築祝いにご招待いただき行って参りました。
しっかりと住まい手の色に染まって、竣工時より素敵な住宅に昇華されておりました。
使う人の愛着がぬくもりとなって染み込んでこそ良い建築、良い住宅になるのですね。
失礼を承知であちこち見せていただいて、ほぇー、いいねー、なるほどねー、などど感嘆したのでした。TKNさん、ありがとうございました。

What a wonderful time !!
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by chikao_may1st | 2010-02-27 22:14 | weekend | Comments(0)

2010年2月6日

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去年の11月に沖縄県立博物館・美術館で行われた「踊りに行くぜ!」に続いて二度目のコンテンポラリーダンス鑑賞。正直、前回は全く意味不明。出演者によるアフタートークを聞いてフムフムとは思ったが、???をふわふわさせながらとりあえず置いといた。わからなくてもいいや、そもそも解ろうとするものではないのだ、ということにして。
そして今回。演出の近藤氏がギターを抱えてポロロンしながら前説。飄々とした佇まいによく通る声。それだけでものすごいオーラを感じる。軽い説明の中で内容については特に「意味はない」という単語が出た。そうか、それで良かったんだなと身構えることなく肩の力を抜いて観ることができた。トリプルビル=3本立てのはじまり。

1本目:ドビュッシーの音楽に乗せて「牧神の午後への前奏曲」。舞台に置かれた2枚の敷物と、吊るされたロープで作り上げられる空間と時間。ふたりの男性舞踏家がお互いのテリトリーを意識させながら身体のあり方を模索する。台詞は無く、生身の身体がリアルに活動していることを伝える乱れた吐息がすぐ近くまで届く。ひとつの物語の巻き戻しを観ているような不思議な時間感覚。はっきりと理解はできません。でも確かに感じるものはありました。

2本目:「dump squib」牧草地と牛たちのとある昼下がり。演出の近藤氏の言葉の通り、絵本の世界の実写版、それに生音付きで。牧草地にあるのは牛たちがなかなか越えられないまあるい柵。領域の内と外で起こる牛たちの無駄骨とそこから生まれる発見。目に見えるものだけに捕らわれてはいけないのだ。牛たちの衣装、お乳のフリフリのかわいらしいこと。観て愉しい、聴いて満足、演出や構成の創造力に感心。幕が下りてしばらくは呆然としてました。何なんだこの世界は。あの人の頭の中はどうなってんだ?

3本目:「lemon tree」ぼんやり明かりの灯った舞台には谷と山に折られ頂きを設けたつい立て。そこへ何やら乾燥した大地を放浪する近藤氏の映像が投影され、オルタネイティブ系旋律のBGMが流れる。つい立ての両脇から鮮やかな色のスカートを美しくなびかせて赤いボブの女性がふたり登場。生身の近藤氏も現れ互いに操り操られ踊る。地中海辺り、どこかの街の路地裏でのひと時。そんな雰囲気。身体を動かすことで何かを表現するって、、、うーむ。そしてそれにシンクロして背景の映像作品がかなり良かった。今パンフを見てみると以前トップランナーに出てたアーティストさんの作品。なるほど。そういうことか。こうして良いモノが出来上がるのですね。それから、何処かを彷徨う近藤氏の映像を思い出して「コンドルズ血風録」の近藤氏による寄稿を読み返してみた。無性に旅したくなる。というか、そういう旅に憧れる。いいよなー。

実はこの日のメインイベントはこのダンス鑑賞だったのでした。メインにふさわしくたった2時間でいろんな世界へ誘われました。床に置かれた敷物から生まれるテリトリー、丸い柵の内側と外側の世界、谷山折られたつい立てが作り出す街角。僅かな小道具でいとも簡単に豊かな空間が広がるもんだなと感心。目には見えない点と点をつないで線を作り面を作り空間を妄想し、そこで生身の人間が動き回る。新しい空間体験とシンプルな舞台芸術とコンテンポラリーダンス。上手く表現できませんがかなり刺激的。沖縄にも来てほしいコンドルズ。

ということで、ぼくの人生に味わい深いスパイスが加わりました。
いつかどこかで取り出して、良い具合に使える日が来ますように。


追記
3本目のBGMはThe Middle Eastというオーストラリアの新人バンドの曲でした。これもまた良い出逢い。iTunes Storeでも購入可能、かなりオススメです。現在一枚目のフルアルバムを製作中とのこと。楽しみだ。

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by chikao_may1st | 2010-02-23 01:52 | weekend | Comments(0)

手元に届いたが未だ開けず「高円寺純情商店街」。お待ち下されねじめさん。

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思えばITO建築体験はお初だ。お恥ずかしい。GAのマルバツ対談で予習していざ行かん。
電車から見下ろす外観の色はしっかりとしたチョコレート色。アースカラーとの記述だったのでもっとマットグレイが入っているのかと思いきやこれは意外。文字通り異色のITO建築。
メインもサービスも正面からのアプローチ。受付カウンターを軽く繕ったエントランスを入ると、土間コンクリート仕上げに水玉のライティングが落ちるロビー。かなりスタディーしたという壁〜天井を穿つ円はやはり絶妙な径寸法。その奥に例の階段。そうです、あれが見せ場です、判りやすい。見上げても見下ろしてもキラキラ素敵です。が、Rの手すり壁への嵌め込みはギリギリの寸法だったと見え、一部上手くおさまっていない箇所が。出隅の留め処理しかり、シビアに鬩ぎあってます。住宅設計でもディテールを詰める際は何処までシビアに持っていくか悩みどころですが、こういうおさまりをみると「やってみても良いかも」と思う。とは言っても、判断は使い勝手、作り手の技術、耐用年数などなどその時々の要素を鑑みて決定しますが。あくまで一例として。ふむふむ。ワクワクたのしい。
カフェにてランチをいただきながら、居心地やいかに。ホールもしかり、カフェのスケール感はとても庶民的な寸法で体にしっくりと馴染みます。天井高さが心地よかった。地元の市民会館(前川國男設計)が思い浮かぶ。懐かしさの琴線に触れられるとやはりグッときますね。
周辺の商店街も散策できればなお良かったんだが、機会があればまたいつか。今度はホールでの催し物も体感したい。
杉並区民のための、黒テントのような芝居小屋。良い建築体験でした。
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by chikao_may1st | 2010-02-18 20:21 | weekend | Comments(0)

週末アレやこれ

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土曜日
lunch@「座・高円寺」
企画展示@「東京オペラシティー」
コンテンポラリーダンス鑑賞01@「新国立劇場」
コンテンポラリーダンス鑑賞02@「SESSION HOUSE」
beer@西新宿
日曜日
ぶらぶらり@原宿〜表参道
特別展・lunch@「根津美術館」
まっくらやみのソーシャルエンターテイメント@「DIALOG IN THE DARK」
展覧会@「ワタリウム美術館」
企画展@「国立新美術館」
coffee@「イデーカフェパルク 東京ミッドタウン」

写真や感想などは小出しに、自分への宿題とします。
いやしかし濃すぎる週末でした。
岡本太郎記念館まで行ってたらホント爆発してたかも。
しばらくは思い出し甘噛み反芻で余韻を愉しむのです。

つきあってくれた友人には心より感謝。ありがとうございました。
そしてまたいつか、宜しく御願いします(笑)。
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by chikao_may1st | 2010-02-08 01:40 | weekend | Comments(0)