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投稿しない6年ほどの間に彼女ができて結婚できて子供が二人もできて。
それとほぼほぼ同期間に早寝早起きおじさんとなってコツコツ朝勉に勤しみ、
去年末に一級建築士の資格を取得することができました。相変わらずマイペースな人生です。
マイライフなんだからマイペースは当然か。それはさておき。

2011年よりお世話になっていたstudio jag 1級建築士事務所ですが、
この春に卒業することにいたしました。
思い返せば約10年、たくさんのプロジェクトに関わらせていただきました。
施主の皆様をはじめ工事関係者、職人の皆様にも大変お世話になりました。
特にstudio jag所長の久志さんには公私共々面倒を見ていただきました。
心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

2021年4月からは「ちかお設計 一級建築士事務所」として活動いたします。
ホームページや連絡先などはこちらにてアップしていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

# by chikao_may1st | 2021-03-31 05:41 | etc

めも

この曲、ひやみかち節と同じような効用あり。



ふぇーぬかぜがはこぶかおりに
えもいわずこころこがす
やまとぅんちゅはいちころさ そのまえにゃかてねぇ

とけぬしらべかちゃーしによえば
うちなーんちゅのいきもみえるよ
やまとぅんちゅはいちころさ そのまえにゃかてねぇ

きかせてしまのうた かぐわせてしまのかおり

やまとぅぐちはあびらんどー (あどして) 
わなんでぃうちやしらなそてぃ (あささ) 
やまとぅんちゅはいちころさ そのまえにゃかてねぇ

まふぇからうちゅるうささぎに
くくるゆしたるくぬうむい
やまとぅんちゅはいちころさ そのまえにゃかてねぇ

きかせてしまのうた かぐわせてしまのかおり
きかせてしまのうた かがせてしまのかおり
# by chikao_may1st | 2015-02-23 13:14 | etc
いやはや、間が空いてしまいました。
気を取り直して続きです。やっとこさメインの「桂離宮」です。
では。

受付を済ませて案内職員さんの説明を聞いていざ入場です。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_75766.jpg
まずはこちら、茅葺き切妻造りの御幸門。門柱はアベマキという樹の皮付き丸太。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_8214218.jpg
軒先も凛として。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_751241.jpg
門をくぐって伸びるは御幸道。「霰こぼし」という技法で敷かれた黒石を踏みしめながら。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_7571410.jpg
茅葺寄棟造りの御腰掛、の軒内見上げ。桁と柱はほぼ同径の皮付き丸太。スレンダーですな。腰掛けた正面には薩摩は島津家から献上された蘇鉄の御山が。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_758121.jpg
御腰掛を出て向かうは池のあちらに見える「松琴亭」。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_852655.jpg
途中振り返ると古書院の入母屋が見えます。楓もちらほら色付いて。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_853610.jpg
そして唐突に松琴亭越しに池をどん。こう見ると池に浮いてるよう。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_853985.jpg
松琴亭正面から池を見る。
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んでまた松琴亭内部。かーさぶるーたすとかでよく見るアヴァンギャルドな襖のカラーリング。
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職員さんに急かされます。土橋を渡って次の茶室へ。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_855676.jpg
土橋の縁の緑苔。
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着きましたは「賞花亭」。
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その前に置かれた手水鉢。まん丸なのはお月様を模してるとか。
オトナの修学旅行in京都vol,3_d0016019_864385.jpg
園林堂脇の飛び石。

すべての意匠に計算し尽くされてる空気が漂う。
桂離宮の後半へ続きます。
# by chikao_may1st | 2013-12-27 11:31 | jag tour 2013
ナングスクコンペ アンダー40 建築設計競技_d0016019_853826.jpg

ナングスクコンペ、二次審査プレゼン+審査結果発表が先週ありました。僕の案は何の評価もいただけませんでした。残念無念。けれど、他のどの提案より綺麗な建築だったと信じています。思い返せば思い返す程その気持ちは揺るぎません。自分に残念に思うのは、その気持ちをプレゼンの場で伝えることができていなかったということ。誰よりも自分が一番にこの建築の可能性を信じてそれを堂々と熱く伝えるべきだったのに。模型を製作してくれた後輩たちや後押ししてくれた先輩方、応援してくれた皆様には本当に申し訳ない。この悔しさを骨に刻んで血潮に流し肉を蓄えて次の機会を虎視眈々と狙います。
くそう!悔しすぎる!
ここで自分にカツを入れるべく
茨木のり子さんのこの詩を。



自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもがひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


茨木のり子



最後の節はこう置き換えたい。

自分の建築くらい
自分で守れ
ばかものよ
# by chikao_may1st | 2013-12-24 08:39 | 未分類
2日目は近場を見て回って、午後からはいよいよ今回の修学旅行の大本命「桂離宮」。はやる心を抑えつつまずは東本願寺へ。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1972895.jpg
とにかくデカイ。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1973594.jpg
奥に廻って高松伸の参拝接待所。やはり水は大敵。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1973882.jpg
移動して西本願寺の大銀杏。樹齢約400年だそうな。まるで榕樹のような枝振りで。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1974095.jpg
幼稚園の入園式してましてその内容に触れて宗教建築を改めて実感。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1974622.jpg
伏見城から移築された唐門。唐獅子あれこれ。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_197494.jpg
数寄屋建築の角屋。揚屋と呼ばれる今で言う宴会場であって遊郭ではないと。松の間という大広間に琉球螺鈿などあって思わず見入る。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1975189.jpg
濡れ縁の一枚板の幅にうへぇ。2階の扇子の間は時間限定公開のため見れずじまいで次へ移動。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1984494.jpg
いよいよです。右手に桂川、左手は桂垣と呼ばれる敷地内の竹を生えたまま折り曲げて作られる生垣。ふっさふさ。
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_1985020.jpg
入場する正門手前の公園。気持ちも高揚(→これを言う為に撮った。。。)
オトナの修学旅行in京都vol,2_d0016019_199646.jpg
持ってるもんねー。続きます。。。
# by chikao_may1st | 2013-11-13 20:00 | jag tour 2013

晴れた日はお弁当ぶら下げ浦美裏。相思樹の下で眼の保養をしつつ平和ぼけー。午後もチバらんとな。


by chikao_may1st
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